2021-12-17

National Trust* Book of Scones ~Christmas Puddeing Scones ~《46/50》

   ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



残すところ、あと3種類となりました。

さて本日のスコーンは・・・

Christmas Puddeing Scones 

クリスマスプディングスコーン




いよいよクリスマスなスコーンに突入です。




材料はセルフレイジングフラワー、グラニュー糖、ミックススパイス、バター、

クリスマスプディングの残り、牛乳、ブランデーの7種類。




「心躍るクリスマスプディングのリサイクル方法」





~感想~

クリスマスプディングはテンションの上がるクリスマスのお菓子ですが、
フルーティーでリッチで美味しいけれど
案外食べきれないお菓子ナンバー1かもしれません笑。
他にも残り物のクリスマスプディングのリサイクル方法はありますが、
スコーンに変身させたこのレシピ、美味しかったです!
どっしりお腹にくるスコーンですね。
お勧めに従ってスコーンのトップにシナモンシュガーを振りかけて焼きましたがシナモンの香りが立ち、とても美味しかったです。
お写真を写し忘れましたが、ブランデーバターもつけて頂きましたがこちらも間違いなしですね。
クリスマスプディングが残れば、というより
是非少し残してこのスコーンを作ってみてくださいね。
190℃で23分。




こっそり🦌





そして本日のナショナル・トラストは…

Nuffield Place (Oxfordshire)

(画像はNational Trustよりお借りしました)


***


ベン図にナショナル・トラストとトップ・ギアをそれぞれの円に充てたとしたら、

ここナッフィールド・プレースはちょうど真ん中の重なってるところに来るであろう場所だ。

なぜならここはモーリス自動車の創業者であるナッフィールド卿が晩年の30年余りを過ごした場所だからだ。

私は特に車のファンでもなければジェレミー・クラークソンのファンでもないが、

ナッフィールド卿またの名をウィリアム・モーリス(たぶん思ってる人とは違う)は素晴らしい人だった。

彼は16の時に実家の車庫を使って自転車修理の事業を起こし、

これがのちにカスタムバイクの設計・作製事業につながり、

1901年にはオックスフォードの大通り沿いに店を構えるにまで至った。

その後自転車からバイク、バイクから車へと事業内容をスケールアップしていった。

彼は手軽に手が出せる車を作ろうとし、ツーシーターのモーリス・オックスフォードを1913年にリリースした。

その後4人掛けのモーリス・カウリーを発表し、後に伝説となるモーリス・マイナーを発表した。

もし大量の車を見れると楽しみにしてナッフィールド・プレースに訪れるのだとしたらがっかりするだろう。

今そこで見れるのは倒産時にモーリスが買ったナッフィールド夫人のウーズレー・ファームだけだ。

敷地での一番のメインは建物だ。

産業で大成功を収めた人の家としてはすこし控えめだが豪華な作りだ。

見せびらかさない様はモーリスの人柄を上手に表している。

彼は自分の富も人にあげたのだ。

彼はオックスフォード大学に近所のよしみで大金を寄付した。

この建物ではすべてが便利になるように作られている。

寝室にはクローゼットに見せかけた作業部屋とつながっており、

寝つきが悪い時なんかはそこに籠って時計の修理なんかをしていた。

書斎にもいろんなものが便利にアクセスできるように設計されている。


***






クリエイティブなスコーン










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