2021-12-31

National Trust* Book of Scones ~Mulled Scones ~《48/50》

   ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



とうとう最後のスコーンとなりました。

最後のスコーンは

Mulled Scones 

モルドスコーン



クリスマスは過ぎてしまいましたが、

スパイスや柑橘の香りが美味しいホットワイン=モルドワインを使ったスコーンです。




材料はサルタナ、ミックスピール、モルドワイン、セルフレイジングフラワー、ベーキングパウダー、
ミックススパイス、バター、グラニュー糖、卵、牛乳、シナモンの11種類。



@akicoffee3458 さんのおひとり様スコーンホルダーは

こんな大きなイギリスサイズのスコーンも包み込んでくれます。




「自家製のモルドワインでも買ってきたモルドワインでもどちらでもこのスパイシーなスコーンが出来ますよ」



~感想~

最後を飾るスコーンですが、クリスマスなスコーン3種類の中で一番好きなスコーンでした。

サルタナとミックスピールを一晩モルドワインに漬け込みましたが、

サルタナがスパイスの香りと赤ワインを吸い込んで、ふっくら美味しく変身していました。

生地に混ぜ込んで焼くのでアルコール分は飛んでしまいますが、豊かな香りは残ります。

市販のモルドワインでも構いませんが、ルピシアティースクールのイベントにご参加くださった方は

モルドシロップを赤ワインと割ってモルドワインにして作ってみてくださいね。

簡単に作るなら鍋に赤ワイン175mlにお砂糖40g、シナモン・ナツメグなどお好みのスパイス

とオレンジジュース大さじ1を加え温めて完成です。

是非お試しください!

200℃で15分。





そして本日のナショナル・トラストは…

South Foreland Lighthouse (Kent)

(画像はNational Trustよりお借りしました)


***


ここに行くには頑張りが必要だ。

ドーバーのホワイト・クリフ・ビジターセンターから40分ほど歩く必要がある。

日曜日にはシャトルバスも出てたりする。

労力はかかるが、100%満足するだろう。

何世紀もの間灯台はこの崖の上に設置されており、今現存しているものは1840年代に建てられたものだ。

ドーバーの崖の上に設置されているのは

ここから沖に3マイルほどはグッドウィン・サンズと呼ばれる浅瀬が続いているからだ。

グッドウィン・サンズは別名”Shippe Swallower”(船を飲み込むもの)として知られており、

全長10マイルにも及ぶ浅瀬が全て流砂でできているのだ。

2,000隻もの船がそこには沈んでおり、1703年には一つの嵐で50隻もの沈没船が生まれた。

灯台はもともとオイルで点灯していたが1872年に電気が導入されてからは電球で灯っている。

灯台の周りをガイドしてくれたボランティアの方はマーティンという名前で、

ナショナル・トラストのガイドの中でもMVPなんじゃないかと思えるような人物だった。

彼は素晴らしかった。

ドーバー海峡をどのようにして船々が行き来していたかなんかを食い入るように私が話を聞いていた

って話を聞くと、私の気がふれたのかって思うかもしれないが、

彼の話術にはなにか引き込まれるものがあった。

もし私が宝くじにあたったら彼を私の好奇心になんでも答えてくれる専属の付き人として雇いたいくらいだ。

1988年にこの灯台はトリニティ・ハウス(イギリスの灯台を運営する会社)の手によって一度電飾部分などが解体された。

これはナショナル・トラストが勝手に、ある日、灯台の電気をつけて

ドーバー海峡を行き来するフェリーたちが混乱してしまうことをトリニティ・ハウスが危惧したからだ。

徐々に機械類も施設内に戻され、2012年に一度だけ記念日に灯台が点灯された。

話によると、この日は横を通るフェリーたちがみな祝笛を鳴らしてくれたらしい。

なんてすばらしいのだ。



***





最後の美味しいスコーン






***



ついに50個すべて焼き終わりました!

軽い気持ちで始めたものの、最後まで出来るか実はちょっと不安でした。

スコーンを作ることはできても記事として毎週投稿することがパソコン作業が苦手な私に果たして出来るのだろうかと…。

体調が悪くなってその思いは募るばかりでしたが汗、なんとか今日を迎えることが出来てホッとしています。

一人で勝手にチャレンジ宣言して、細々とやっておりましたが

追っかけチャレンジスコーンをして下っているという方や、

気になるものを時々作っていますという方や、

楽しみに見ています、頑張ってください!

等々、嬉しいメッセージを頂き、力に変えておりました。

たくさんのスコーンを半ば強引に食べさせられていた方々のご協力もありがとうございました。

そしてナショナルトラストの物語を嫌がらずに和訳してくれた息子にも

ありがとうを送りたいと思います。


ひとまずチャレンジスコーンは終わりますが

スコーンを作り続けたこの1年間を来年は何かに生かしたいなぁと思っております。

長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。









皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。










2021-12-25

Marry Christmas!

メリークリスマス! 





サンタさんは来ましたか?



と、書きましたが

イギリスでは例の人を「サンタクロース」とは呼ばず「ファーザークリスマス」と呼びます。



先日、ルピシアティースクールでのイベントでイギリスのクリスマスにまつわるお話をしましたが、

時間の関係でお話しできなかったことのひとつに、息子がイギリスの学校のディベートの授業で

「ファーザークリスマス(サンタクロース)は本当にいるのか?」

というテーマで真剣にディベートしたというお話。


この可愛くも素敵な体験、

いつかまたお話ししたいなと思います。



早く寝ないとサンタさんが来てくれませんものね。








2021-12-24

National Trust* Book of Scones ~Stollen Scones ~《47/50》

  ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



いよいよ、あと2つとなりました。

さて本日のスコーンは・・・

Stollen Scones 

シュトーレンスコーン




いわずと知れたドイツの伝統的なクリスマスのお菓子「シュトーレン」をオマージュしたスコーンです。



生地のトップが変な感じですよね。

これ、失敗ではないはずですが、どれが成功なのか手探りなレシピでした。



材料はセルフレイジングフラワー、ブラウンシュガー、ナツメグ、ミックススパイス、バター、ミックスピール、サルタナ、
ドレンチェリー、ジンジャー、アーモンド、クルミ、アーモンドエッセンス、卵、牛乳、マジパン、粉糖の16種類。



「伝統的なドイツのクリスマスのお菓子のようなこのスコーンは、

中にマジパンが入っています」



~感想~

レシピを読み、本当にこれで良いの?と思いながら作りました。

型で抜いたスコーンに丸めたマジパンをグィッと押し込む!

本当に???

せっかくの生地がつぶれちゃうし、その上に余った生地でカバーをしたら

残念な見た目になっちゃうし…、と思いましたが

最終的には「粉糖マジック」でそんな心配も消えてしまいました(笑)。

レシピのアーモンドエッセンスはお好みですが、レシピ通りだとちょっと香りが強過ぎるかもしれません。

好みは分かれるかなと思いますが、私的にはシュトーレンの方に軍配が上がりました。スミマセン汗。

190℃で20分。





そして本日のナショナル・トラストは…

Dunwich Heath (Suffolk)

(画像はNational Trustよりお借りしました)


***


私はナショナル・トラストのガイド本が大好きだ。
必ずナショナル・トラストから帰宅したら読んでいるのだがこれには大きな危険がある。
多くの場合、現地で知っていればもっと観光を楽しめたであろう豆知識が載っているのだ。
“1,000もの遺体が安置されている墓地があそこにあったなんて!”
“Bat Out of Hellを再生する蓄音機があったなんて!”
と悔しい思いをしたのは一度や二度ではない。

私は例にも洩れずダンウィッチ・ヒースのガイドブックを買ったのだが、ページ5にそれは記されていたのだ。
2070年までにはダンウィッチ・ヒースの多くが消えてなくなっているというのだ。
美しい海岸沿いのコテージやティールーム、遊歩道とその村全体が海面上昇の影響で海の底に沈んでしまうというのだ。
これは実に悲しい事実である。

ダンウィッチ自体は素晴らしい場所だ。
サフォルク海岸のサウスウォルドとアルデブラの中間地点にあるちょっとしたでっぱりにキュッと収まっているエリアだ。
ドゥームズデイ・ブックの時代には、ダンウィッチはイップスウィッチの2倍ほどの広さを誇っていたが
今では徐々に年間1mずつ海面が上昇しているため現在の大きさになっている。
ここらの荒野(ヒース)一帯は低地に位置しており、
現在ナショナル・トラストが必至に保存しようとしているオナガムシクイやクサリヘビなどの珍しい生物の住処となっている。

海岸沿いはお散歩にうってつけの場所だ。
あたりには無数のお散歩ルートがありカロリーを燃焼するにはもってこいだ。
これは実はとてもラッキーなことでダンウィッチ・ヒースはスコーン愛好家にとっての聖地で
20種類ものスコーンを堪能できるスコーン・マラソンが楽しめる場所であり
日々1,000個以上ものスコーンが食べられている。



***



スコーンマラソン、気になるワードです!




雪化粧のスコーン




いよいよ来週が最終回です!


前回は12/17(金)~Christmas Puddeing Scones ~《46/50》

次回は12/31(金)~Mulled Scones~《48/50》






2021-12-23

ミンスパイ

ミンスミートをたくさん作っていたので

定番のミンスパイもせっせと焼いております。




今年はレッスンもお休みしていますし

人と会う機会もあまりなく家に籠っていましたので

ミンスパイもあんまり作れないかなぁと思っていましたが、

思いがけずルピシアさんのイベントのおかげで

クリスマスなお菓子をいろいろ作ることが出来て幸せな気分です。

焼く前から楽しい♪




イギリスでは11月ころから色々な雑誌でクリスマス特集がされますが、

そこには今年の「ベストミンスパイ」や「ベストクリスプディング」などのランキングが発表されています。

毎年、楽しみにしていることの1つです。

ネットでちらっと見ましたが Good House Kieeping という雑誌では

Betty's の 「Classic Mince Pies」が1位でした。


一昨年、ハロゲイトのべティーズのショーウィンドーにディスプレイされていたこれですね。


購入したのはミニチュアミンスパイセレクション、

普通のタイプやクランブル風なものなど小さなミンスパイがいろいろ入っていました。




中身はイギリスで食べてしまいましたが、箱だけ大事に持って帰ってきました(笑)。

ブラムリーと国産グリーンレモンたっぷり入れたミンスミート。




来年はたくさんのクリスマスのお菓子を

たくさんの人とワイワイと囲み

気兼ねなくクリスマスを楽しみたいですね。




そんな世の中となりますように…





2021-12-22

ミンスミートビスケットのレシピ

 ルピシアティースクールでのクリスマスイベントでプレゼントしたお菓子

「ミンスミートビスケット」




ミンスパイの中身を使ったビスケットです。

外はサクッと、中はしっとり、

美味しく出来ましたので、是非皆さんにも作って頂きたいと思い

レシピをご紹介したいと思います。




《材料》
無塩バター 125g
ブラウンシュガー 100g
グラニュー糖 50g
塩 小さじ1/2
卵 1個
バニラエクストラクト 少々
*ミンスミート 100g
薄力粉 220g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
重曹 小さじ1/2

《準備》
・オーブンを180℃に予熱しておく
・バターと卵は室温に
*ミンスミート→お好みのレーズン類80g・オレンジピール10g・細かく切ったリンゴ1/4個・
レモンの皮少々・ラム酒適宜・シナモンパウダー・ナツメグ各少々を合わせる


《作り方》
1.バターをハンドミキサーで柔らかくなるまで混ぜ、砂糖類・塩を加え混ぜる。
2.溶いた卵を数回に分けて加え混ぜ、バニラ、ミンスミートも加え混ぜる。
3.粉類をふるい入れ、よく混ぜ合わせる。
4.ベーキングシートを敷いたトレイに、約大さじ1強くらいの生地を丸く(だいたいでOK)並べる。
5.予熱しておいたオーブンで12~15分焼く。
完成!

焼くと生地が大きくなるので、トレイには間をあけて並べてくださいね。




是非作ってみてくださいね!



2021-12-21

ルピシアティースクールでのクリスマスイベントが無事終了しました。

先週末、ルピシアティースクールでのオンラインイベントが無事終了しました。 



今年は春から活動をお休みしておりましたので久しぶりの社会復帰にドキドキしておりました。

お菓子製作の関係上、募集人数に限りがございましたが

たくさんの方にお申込みいただきまして、あっという間に満席になったそうです。

ありがとうございました。


今までオンラインレッスンを教室でも何度かしてきましたが

今回こんなにたくさんの方々と繋がったのは初めての経験でしたので、色々心配しておりました。

機械音痴ですので…。

でも、ルピシアさんのバックアップのおかげで、無事トラブルもなく開催することが出来ました。

ありがとうございました。


イベントではジンジャーブレッドマンのデモンストレーションの後、

イギリスのクリスマスにまつわるお話をさせて頂きました。

当日、こんな感じでパソコンの前でお待ちしておりましたよ~。




今回、お菓子と紅茶のプレゼント付きのイベントでした。




(たくさんお送りしましたよ~、これ一部です)


私からは3種類のクリスマスなお菓子

「ぶらさがりジンジャーブレッドマン」
「ミンスミートビスケット」
「クリスマスメレンゲ」




ルピシアさんからは幸せの青い鳥が印象的なデザインの

「オレンジポマンダー」のリーフティー




お菓子のデモンストレーションと

美味しい紅茶の入れ方のデモンストレーション、

イギリスのクリスマスのお話に

お菓子と紅茶のプレゼントと、

盛だくさんなイベントとなりました。




予想通り、お喋りし過ぎで予定時間オーバー気味となってしまいました。が、

実はお話しするトピックスは倍以上用意しておりました。

アレもコレも!と思いましたが90分では足りず…(笑)。

ミンスパイやクリスマスプディングもご紹介したいと思い、用意しておりましたが時間切れ汗。




ロビンのことはお話しできました(笑)。




メレンゲもクリスマスカラーにして待機。




と、アレもコレもなイベントとなりました。

最後にチャットでご感想を頂き、楽しんで頂けたようでホッとしました。

話したりなかったことは、またどこかの機会にお伝えできれば良いなぁと思っております。

ご参加くださった皆さま、ルピシアの皆さま、

ありがとうございました。

素敵なクリスマスをお迎えくださいませ。













2021-12-17

National Trust* Book of Scones ~Christmas Puddeing Scones ~《46/50》

   ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



残すところ、あと3種類となりました。

さて本日のスコーンは・・・

Christmas Puddeing Scones 

クリスマスプディングスコーン




いよいよクリスマスなスコーンに突入です。




材料はセルフレイジングフラワー、グラニュー糖、ミックススパイス、バター、

クリスマスプディングの残り、牛乳、ブランデーの7種類。




「心躍るクリスマスプディングのリサイクル方法」





~感想~

クリスマスプディングはテンションの上がるクリスマスのお菓子ですが、
フルーティーでリッチで美味しいけれど
案外食べきれないお菓子ナンバー1かもしれません笑。
他にも残り物のクリスマスプディングのリサイクル方法はありますが、
スコーンに変身させたこのレシピ、美味しかったです!
どっしりお腹にくるスコーンですね。
お勧めに従ってスコーンのトップにシナモンシュガーを振りかけて焼きましたがシナモンの香りが立ち、とても美味しかったです。
お写真を写し忘れましたが、ブランデーバターもつけて頂きましたがこちらも間違いなしですね。
クリスマスプディングが残れば、というより
是非少し残してこのスコーンを作ってみてくださいね。
190℃で23分。




こっそり🦌





そして本日のナショナル・トラストは…

Nuffield Place (Oxfordshire)

(画像はNational Trustよりお借りしました)


***


ベン図にナショナル・トラストとトップ・ギアをそれぞれの円に充てたとしたら、

ここナッフィールド・プレースはちょうど真ん中の重なってるところに来るであろう場所だ。

なぜならここはモーリス自動車の創業者であるナッフィールド卿が晩年の30年余りを過ごした場所だからだ。

私は特に車のファンでもなければジェレミー・クラークソンのファンでもないが、

ナッフィールド卿またの名をウィリアム・モーリス(たぶん思ってる人とは違う)は素晴らしい人だった。

彼は16の時に実家の車庫を使って自転車修理の事業を起こし、

これがのちにカスタムバイクの設計・作製事業につながり、

1901年にはオックスフォードの大通り沿いに店を構えるにまで至った。

その後自転車からバイク、バイクから車へと事業内容をスケールアップしていった。

彼は手軽に手が出せる車を作ろうとし、ツーシーターのモーリス・オックスフォードを1913年にリリースした。

その後4人掛けのモーリス・カウリーを発表し、後に伝説となるモーリス・マイナーを発表した。

もし大量の車を見れると楽しみにしてナッフィールド・プレースに訪れるのだとしたらがっかりするだろう。

今そこで見れるのは倒産時にモーリスが買ったナッフィールド夫人のウーズレー・ファームだけだ。

敷地での一番のメインは建物だ。

産業で大成功を収めた人の家としてはすこし控えめだが豪華な作りだ。

見せびらかさない様はモーリスの人柄を上手に表している。

彼は自分の富も人にあげたのだ。

彼はオックスフォード大学に近所のよしみで大金を寄付した。

この建物ではすべてが便利になるように作られている。

寝室にはクローゼットに見せかけた作業部屋とつながっており、

寝つきが悪い時なんかはそこに籠って時計の修理なんかをしていた。

書斎にもいろんなものが便利にアクセスできるように設計されている。


***






クリエイティブなスコーン










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