今日は National Cream Tea Day !
日差しが強くなる前、テラスでクリームティーを楽しみました。
我が家のテラスは(良く言えば)日当たりが良く、
お天気の良い日はゆっくりお茶を楽しむなどという事は難しいのですが
早朝はひんやりとした風が通り、気持ちの良い時間を過ごす事が出来ます。
外で頂くと、気分が変わって楽しいですね。
今年も Cream Tea Society のホームページでは楽しそうなイベントが。
素敵な一日を!
#nationalcreamteaday
今日は National Cream Tea Day !
日差しが強くなる前、テラスでクリームティーを楽しみました。
我が家のテラスは(良く言えば)日当たりが良く、
お天気の良い日はゆっくりお茶を楽しむなどという事は難しいのですが
早朝はひんやりとした風が通り、気持ちの良い時間を過ごす事が出来ます。
外で頂くと、気分が変わって楽しいですね。
今年も Cream Tea Society のホームページでは楽しそうなイベントが。
素敵な一日を!
#nationalcreamteaday
今日、6月25日は「National Cream Tea Day」!
その前に、金曜日恒例のスコーンから・・・
ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!
~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~
***************
National Trust
Book of Scones
50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History
Sarah Clelland
さて、本日のスコーンは・・・
(22)Welsh Cheese and Herb Scones
ウェルシュチーズとハーブのスコーン
ある日、リチャード・ブランソンが亡くなり全ての遺産をあなたに譲る、と電話を受けたらあなたはどうするだろうか。
全ての事業、豪邸付きの巨大な敷地、その全てをだ。
唯一の懸念点は土地が北ウェールズにあって一度も訪れたことのないような僻地にあるという点だ。
このような話は実際に1808年にジョージ・ヘイ・ドーキンズに起きたことだ。
彼の遠縁にあたるリチャード・ペナントはジャマイカに巨大なサトウキビ事業を持っており、
またウェールズにスレート工場や土地を持っていた。
彼は子を残さず亡くなり、その全てがジョージの手に渡った。
あなたがその状況になったらどうお金を使うかもわからないし、いざ私がその状況になったとしてもどう使うかはわからないが、
ジョージは20年の歳月と1億ポンドを使って妖精のお城を作り上げた。
そうなのです、この時代を感じさせる城は数千年経っているかのように見えるが実際は200年ほどしか存在していない。
カルナルフォン城やコンウェイ城の近くに位置する小高い丘に位置するこのロケーションは
スノードニアやメナイなどの大自然を一望できるため、なにか圧倒されるようなものが欲しかったようだ。
もし外観が立派だと感じたなら、内装も見てほしい。
素晴らしいの一言しか出てこないのだ。
私が見てきたナショナルトラストの中で間違いなく見応えのあるインテリアが揃っている。
この立派な内装だが、ここにかかったお金が実際は奴隷業から得た収入から出来たものだと思うと少し悲しい。
彼は1833年に奴隷業の撤廃に反対したが、立場が悪くなりそうになり全ての所有していた奴隷を売り払うことで危機を回避、
さらには1万5千ポンドの収入を獲得した。
毎年9月に開催されています「日本橋三越英国展」と
今年5月に初開催の予定でした「
それそれ会期が延期となったそうです。
「日本橋三越英国展」は2022年1月上旬に。
「
https://www.mistore.jp/
お楽しみは、少し先に。
ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!
~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~
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National Trust
Book of Scones
50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History
Sarah Clelland
さて、本日のスコーンは・・・
(21)Ploughman's Scones
~プラウマンズスコーン~
プラウマンとはお百姓さん・農夫の事を意味します。
イギリスには「Ploughman's lunch」というメニューがありますが、忙しいお百姓さんのお昼ごはんらしく、
パンとチーズ、それにバターとピクルスなど火を使わずに簡単に用意ができるメニュー。
少し豪華にハムやサラダも付いたりもします。
私の住んでいた町の隣町に美味しいデリがありました(ずいぶん前に閉店していまいました涙)。
習い事の後、よくそのデリの2階でランチを食べましたが
時間が無い時には Ploughman's lunch をオーダーしていました。
「white? brown?」
と、パンの種類を聞かれ紅茶も一緒に注文します。
すると本当にすぐに出てくるのです。
大ぶりにカットされたパンと数種類のハム・チーズにサラダとチャツネが
お皿から溢れんばかりに乗せられていました。
コールドミール(冷たいお食事)ですが、温かいミルクティーと一緒に頂くと
お腹いっぱいになったものです。
懐かし~。
そんな具材たっぷりのスコーンです。
バッデスリー•クリントンはエリザベス一世とジェームズ一世の頃に
ニコラスオーウェン神父の手によってカトリック系隠れ穴が設けられた豪邸である。
ニコラスは1594年と1606年にそれぞれ逮捕され拷問にあい、また2回目の拷問が原因で亡くなった。
彼は1970年に神聖化された。
今でもこの邸宅内の隠れ穴は見ることができる。
私は特にガイドの方が説明をする時に“現在発見されている隠れ穴は3つです“と表現するのが好きだ。
まるで未だに発見されていない穴があるかのような言い方だ。
しかしこの豪邸の歴史は神父による改造の前から続いている。
以下に特に有名なこの家の住人を記す。
ジョン・ブローム:
1438年に弁護士であるジョンがこの家を購入したが、その後財産を巡った裁判中にロンドンで殺害された。
ニコラス・ブローム:
ジョンの息子であるニコラスは1471年に父の仇を仇を取った。
またある日、近所の神父が自分の妻と浮気しているのを目撃し、この神父もまた殺害して
自分なりの反省として近所の教会に新たな塔を建てた。
ヘンリー・フェレース:
カトリック系の人々がまだまだ迫害されている時代の1590年頃に多くのカトリック教徒に邸宅を貸し出した男。
こういった裏切り行為に対する罰は首吊りや石投げなどの残酷なものであったが、
彼はギャングに武器庫を貸し出すなどして得た太いコネがあったため、
処罰されることも無く1633年に84年の生涯に幕をおろした。
ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!
~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~
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50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History
Sarah Clelland
さて、本日のスコーンは・・・
(20)Blue Cheese and Hazelnut Scones
~ブルーチーズとヘーゼルナッツスコーン~
お買物ミスでブルーチーズが足りず、レシピの半量で作りました。
「この作り方は通常のやり方ですが、パーティーの時は時間短縮にもなる小さなサイズにしてたくさん作ると良いでしょう」
これ、すごーく好きなスコーンでした!
ブルーチーズが苦手な方でも大丈夫じゃないかな・・・。
塩気のあるチーズと甘いフルーツの組み合わせは、最高ですよね。
温かい状態のスコーンにたっぷり付けて食べてみて下さいね。
~感想~
とても作りやすいレシピでした。
スティルトンチーズが手に入らなければ、他のブルーチーズでも構わないと思います。
クセの強いものよりはマイルドなブルーチーズの方が合うかな。
ヘーゼルナッツとの相性も良いですね。
ワインと一緒も美味しいと思いました。その時はもっと小さいサイズで。
スープと一緒にランチにも良いかも。
どちらにしろ、また作りたいスコーンでした。
190℃で20分。
そして、今回のナショナルトラストプロパティーは
Waddesdon Manor(Buckinghamshire)
***
ナショナルトラストの所有地には主に二つのパターンがある。
一つは古い水車があったり、崩れかかっている塔があったり湿地帯であったりと控えめなもの。
もう一つはひたすらに激しく主張をしてくるロスチャイルド家によって建てられたフランス・ルネッサンス風建築などである。
ワデスドン・マナーはどちらかと言うと後者に位置する建築物である。
当建築物はまるで竜巻がロワール渓谷から豪邸を引き剥がしてきてM40沿いに置いてきたかのような存在感を誇る。
1870年ごろに、後に国会議員となるフェルディナンド・ロスチャイルドにより建てられ、
その際、土地を買い上げ、長年の憧れであったフランス風建築家にフランス式の豪邸をデザインしてもらった。
フェルディナンドは主にワデスドンを自分のコレクションを飾るため、
そしてそれらを王族や権力者に見せびらかすために使っていた。
芸術品、家具、陶器、時計、さらには機械式の象が飾られている。
各部屋は全てが豪華だ。
家はフェルナンド亡き後、妹に引き継がれ、そこからさらに2世帯継がれ、ナショナルトラストのものとなるが、
屋敷の多くの家具などは当時のものが現存している。
***
あのロスチャイルド家の豪華なマナーハウス。
クリスマスの時期になるとそれはそれはゴージャスなデコレーションが施され、多くの人が訪れます。
一昨年の冬に生徒さんと一緒に行ったイギリスツアーでもここを訪れました。
(旅の報告、アップしてませんね汗)
今年もクリスマスデコレーションされるようですね。
サイトには
Sat 13 Nov 2021 – Mon 3 Jan 2022
とありました。
とってもお薦めです。
ちなみに、見学には予約が必要です!
ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!
~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~
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National Trust
Book of Scones
50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History
Sarah Clelland
さて、本日のスコーンは・・・
(19)Raspberry and White Chocolate Scones
~ラズベリーとホワイトチョコレートスコーン~
レシピではフレッシュのラズベリーとなっていますが、今回は冷凍のラズベリーを使用しました。
解凍してキッチンペーパーで不要な水分を優しく取りました。
それでも水分量が多いため、牛乳の量は少なめにした方が良いですね。
~感想~
ラズベリーとホワイトチョコレートの組み合わせが本当に美味しいスコーンです。
フレッシュのラズベリーが手に入らなかったので冷凍のラズベリーを使いましたが、
レシピ通りに作ってみたら水分量が多すぎてメロンパンのようになってしまいました。
牛乳をレシピの半量くらいにして作り直してみましたが、良い感じになりました。
そのままでとても美味しいスコーンですが、クロテッドクリームも良く合いましたよ。
190℃で22分。
私はお城が大好きだ。
まるで6歳児が書いたかのような見た目をしているお城が特に好きだ。
タンブリッジ・ウェルの近くにあるボディアム城はまさにこういった感じのお城だ。
世界で最も想像力が欠如しているであろうゲーム中毒の子供達でさえも
このお城を見たらなんらかのインスピレーションを受けるだろう。
このお城は素晴らしい。
堀を越える小さな橋を渡って古城に立ち入る。
少しのイマジネーションで14世紀の当時の中の情景がイメージできてしまう。
外観からはいかに堅牢な城であったかが窺える。
サー・エドワード・ダレングリッジが1385年に建設の許可を受けて建立した。
周囲の壁の上部はでこぼこしており、そこから矢を放ったり、あつあつのタールを流したりすることで城の防衛を計っていた。
この城はここら近辺を守る要となっていたが、詩人たちはエドワードが見栄を張るために建てたのではないかと言っている。
真実はどうであれ、とんでもない場所にある素晴らしいお城であることには変わりない。
中の展示では実際にどのように弓矢や防具を作っていたのか等が見れる。
投擲機の実演なども見ることができる。
展示部のクオリティは非常に高かったと思う。