◆ただいま、レッスンはお休みしております。◆

2021-06-11

National Trust* Book of Scones ~Blue Cheese and Hazelnut Scones~《20/50》

 ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

(20)Blue Cheese and Hazelnut Scones

~ブルーチーズとヘーゼルナッツスコーン~




今週からセイボリースコーンの始まりです。

スティルトンチーズとヘーゼルナッツの大人な組み合わせのスコーン。

お酒にも合いそうです!




お買物ミスでブルーチーズが足りず、レシピの半量で作りました。

材料は小麦粉、セルフレイジングフラワー、ベーキングパウダー、グラニュー糖、塩、バター、

スティルトンチーズ、ヘーゼルナッツ、牛乳、卵の8種類。



「この作り方は通常のやり方ですが、パーティーの時は時間短縮にもなる小さなサイズにしてたくさん作ると良いでしょう」



これ、すごーく好きなスコーンでした!

ブルーチーズが苦手な方でも大丈夫じゃないかな・・・。




レシピではバターと洋ナシかリンゴのジャムと一緒にとありましたので、

昨年の秋、作ったブラムリーのジャムがあったので、バターと一緒に頂きましたが、これがまた良い!合う!



塩気のあるチーズと甘いフルーツの組み合わせは、最高ですよね。

温かい状態のスコーンにたっぷり付けて食べてみて下さいね。



~感想~

とても作りやすいレシピでした。

スティルトンチーズが手に入らなければ、他のブルーチーズでも構わないと思います。

クセの強いものよりはマイルドなブルーチーズの方が合うかな。

ヘーゼルナッツとの相性も良いですね。

ワインと一緒も美味しいと思いました。その時はもっと小さいサイズで。

スープと一緒にランチにも良いかも。

どちらにしろ、また作りたいスコーンでした。

190℃で20分。




そして、今回のナショナルトラストプロパティーは

Waddesdon Manor(Buckinghamshire)

(画像はNational Trust からお借りしました)


***


ナショナルトラストの所有地には主に二つのパターンがある。

一つは古い水車があったり、崩れかかっている塔があったり湿地帯であったりと控えめなもの。

もう一つはひたすらに激しく主張をしてくるロスチャイルド家によって建てられたフランス・ルネッサンス風建築などである。

ワデスドン・マナーはどちらかと言うと後者に位置する建築物である。

 

当建築物はまるで竜巻がロワール渓谷から豪邸を引き剥がしてきてM40沿いに置いてきたかのような存在感を誇る。

1870年ごろに、後に国会議員となるフェルディナンド・ロスチャイルドにより建てられ、

その際、土地を買い上げ、長年の憧れであったフランス風建築家にフランス式の豪邸をデザインしてもらった。

 

フェルディナンドは主にワデスドンを自分のコレクションを飾るため、

そしてそれらを王族や権力者に見せびらかすために使っていた。

芸術品、家具、陶器、時計、さらには機械式の象が飾られている。

 

各部屋は全てが豪華だ。

家はフェルナンド亡き後、妹に引き継がれ、そこからさらに2世帯継がれ、ナショナルトラストのものとなるが、

屋敷の多くの家具などは当時のものが現存している。


***


あのロスチャイルド家の豪華なマナーハウス。

クリスマスの時期になるとそれはそれはゴージャスなデコレーションが施され、多くの人が訪れます。

一昨年の冬に生徒さんと一緒に行ったイギリスツアーでもここを訪れました。

(旅の報告、アップしてませんね汗)

今年もクリスマスデコレーションされるようですね。

サイトには

Sat 13 Nov 2021 – Mon 3 Jan 2022

とありました。

とってもお薦めです。

ちなみに、見学には予約が必要です!




美味しい大人なスコーン




次回は6/18(金)~Ploughman’s Scones~《21/50》の予定




2021-06-05

Pickled onions ~小玉ねぎのピクルス~

ここ最近、週に一度のスコーンの投稿ばかりですが

こちらもスコーン関連の投稿となります。

再来週の21番目のスコーン「Ploughman's Scones」で使用する

pickled onions (小玉ねぎのピクルス)の作り方のご紹介です。




ペコロスという名前でスーパーなどでも見かける小玉ねぎを使ったこのピクルス。

イギリスではとてもポピュラーなピクルスです。



(画像はMorrisonsよりお借りしました)



モルトビネガーを使っているので、茶色いピクルス液ですね。





《English pickled onions》

①小玉ねぎ(ペコロス)約10個をボウルに入れ、かぶるくらいの水を入れたら、
水だけ小鍋に移し塩大さじ2~3入れ火にかけ塩を溶かす。その塩水に小玉ねぎを加え1日置く。

②ピクルス液を作る。モルトビネガー250ml・砂糖小さじ1・乾燥チリ1本(種を取る)・生姜1カケ(スライス)・
コリアンダーシード小さじ2・マスタードシード小さじ1・オールスパイスシード小さじ1・粒こしょう小さじ1を鍋に入れ、
5分火にかけ1日置く。

③小玉ねぎは翌日塩水から取り出し、軽く洗い流し水分を優しくふき取る。

④保存瓶に小玉ねぎ、生姜を取り除いた②のピクルス液を加え、ベイリーフ1枚も入れる。冷暗所で保存する。




モルトビネガーはカルディで購入しました。




まだ白っぽい小玉ねぎですが、しっかり漬かると薄い茶色になってきます。




モルトビネガーやスパイス類を揃えるのはちょっと…という場合は

市販のピクルス液にピクルス用のスパイスで代用しても良いですね。


ご興味がある方は是非作ってみて下さいね!



















 

2021-06-04

National Trust* Book of Scones ~Raspberry and White Chocolate Scones~《19/50》

ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

(19)Raspberry and White Chocolate Scones

~ラズベリーとホワイトチョコレートスコーン~




ラズベリーとホワイトチョコレート、鉄板の組み合わせのスコーン。

サイズも大きめです。





材料はセルフレイジングフラワー、グラニュー糖、バター、ラズベリー、

ホワイトチョコレート、卵、牛乳、粉糖の8種類。




「酸味のあるラズベリーが、濃厚なホワイトチョコレートで完璧な美味しさに。
あるいはラズベリーをオレンジの皮に変えてみても良いかもしれません」


レシピではフレッシュのラズベリーとなっていますが、今回は冷凍のラズベリーを使用しました。

解凍してキッチンペーパーで不要な水分を優しく取りました。

それでも水分量が多いため、牛乳の量は少なめにした方が良いですね。



~感想~

ラズベリーとホワイトチョコレートの組み合わせが本当に美味しいスコーンです。

フレッシュのラズベリーが手に入らなかったので冷凍のラズベリーを使いましたが、

レシピ通りに作ってみたら水分量が多すぎてメロンパンのようになってしまいました。

牛乳をレシピの半量くらいにして作り直してみましたが、良い感じになりました。

そのままでとても美味しいスコーンですが、クロテッドクリームも良く合いましたよ。

190℃で22分。






そして、今回のナショナルトラストプロパティーは


(画像はNational Trust からお借りしました)



***
 

私はお城が大好きだ。

まるで6歳児が書いたかのような見た目をしているお城が特に好きだ。

タンブリッジ・ウェルの近くにあるボディアム城はまさにこういった感じのお城だ。

世界で最も想像力が欠如しているであろうゲーム中毒の子供達でさえも

このお城を見たらなんらかのインスピレーションを受けるだろう。

 

このお城は素晴らしい。

堀を越える小さな橋を渡って古城に立ち入る。

少しのイマジネーションで14世紀の当時の中の情景がイメージできてしまう。

外観からはいかに堅牢な城であったかが窺える。

サー・エドワード・ダレングリッジが1385年に建設の許可を受けて建立した。

周囲の壁の上部はでこぼこしており、そこから矢を放ったり、あつあつのタールを流したりすることで城の防衛を計っていた。

この城はここら近辺を守る要となっていたが、詩人たちはエドワードが見栄を張るために建てたのではないかと言っている。

 

真実はどうであれ、とんでもない場所にある素晴らしいお城であることには変わりない。

中の展示では実際にどのように弓矢や防具を作っていたのか等が見れる。

投擲機の実演なども見ることができる。

展示部のクオリティは非常に高かったと思う。



***


中世のお城が今も残っている風景に感動します。

まさに、ザ・お城ですね。

お庭も素敵そうです。





王道の組み合わせスコーン









2021-05-28

National Trust* Book of Scones ~Triple Chocolate Scones~《18/50》

 ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

(18)Triple Chocolate Scones

~トリプルチョコレートスコーン~




ココアパウダーとホワイトチョコレートとミルクチョコレートのトリプルチョコレート。

生地にもトップにもチョコレートたっぷりのスコーンです。




材料はセルフレイジングフラワー、ココアパウダー、ベーキングパウダー、ブラウンシュガー、

バター、ホワイトチョコレート、ミルクチョコレート、卵、バニラ、牛乳の10種類。




「チョコレートは一年中楽しまれていますが、このスコーンは特にイースターの時期にぴったり」




~感想~
ここ最近のチョコレートスコーンの中でもかなりのチョコレート度高めのスコーン。
チョコレートのスコーンといっても色々なバリエーションがありますね。
チョコ好きなひとにはたまらないスコーンだと思います。
私もとても気に入りました。
トップのホワイトチョコレートとミルクチョコレートは
小さなコルネに入れて絞りましたが、スプーンでとろりとかけても良いですね。
190℃で20分。






そして、今回のナショナルトラストプロパティーは


(画像はNational Trust からお借りしました)



***

まず初めにフィンチ・ファウンドリについて皆さんに伝えるべきは、ここが鋳造場ではなく鍛造場であるということであろう。

実際にここを訪れるまでは両者の違いは全く分からなかったが、今は分かる。

鋳造場は溶けた鉄を型に流し込んで製品を成形するのに対し、鍛造場は熱した鉄を叩き上げることで製品の形状に成形する。

 

フィンチ・ファウンドリ自体は1814年から稼働している施設だが、

このエリアでは700年ほど前から水車の動力を利用した産業が行われていた。

デヴォン製糸場が倒産したのを機に水車を利用した鍛造場がフィンチ家の管理の元、立ち上げられた。

彼らは大量の刃物等を作った。

コーニッシュフックやデヴォンポテトチョッパーなどユニークなデザインのものが作られた。

さらにはタイヤのパーツなど多岐にわたる商品を作製していた。

ピーク時には1400種類もの製品を作り上げていたというから驚きだ。

フィンチ・ファウンドリは1960年に建物が倒壊するまで稼働しつづけた。

 

もちろん、ここで作られたツールは全て販売を目的としているため営業ルートも必要であった。

1822年にはウィリアム・フィンチの妻、スザンナを乗せる馬車がなかったのだが、

彼女は商品を隣町に売りに行くために、身重の状態で重い商品を運びながら30キロの道を歩いた。

彼女が帰ってきた時には商品は全て売り捌いており、また赤ちゃんも産まれて帰ってきた。

 

不思議なことにフィンチ・ファウンドリは19世紀中は子供達を乾かす場所として近所の人たちから愛用されていた。

遊びまわってずぶ濡れになった子がいたりすると、フィンチ家にその子を行かせ、

鋳造場の熱で乾かしてあげてください、とのメモを持たせていた。



***



楽しそうなところですね。

こういうアンティークなツール、とても惹かれます。





チョコレートづくしのスコーン








2021-05-21

National Trust* Book of Scones ~Chocolate Orange Scones~《17/50》

  ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

(17)Chocolate Orange Scones

~チョコレートとオレンジのスコーン~




イギリスで愛されているTerry's のチョコレートを使ったスコーン。




オレンジの包装紙に包まれたチョコレートが




包みを開けるとオレンジのようなチョコレートが!




オレンジの、ひと房ひと房、が再現されています。




このお菓子を見ると思い出すことがあります。

息子が学校のチェスクラブに入っていた時、チェスの大会に出場したことがありました。

1つ上の学年の男の子2人と息子の3人で出場したのですが

引率の先生はおらず、3組の親子だけで大会に行きました。

チェスは頭を使うので、子供たちは1試合終わるたびにグラウンドに出て体を動かすのですが、

試合→グラウンド→試合→グラウンド→試合→グラウンド→・・・

1日中、エンドレス・・・。

親はただただずーーーっと待っているだけ。

チェスをしている教室もドアが閉められているので試合の様子も見ることも出来ず、

広いグラウンドで遊んでいる時も走り回っているので、なかなか見つけられず。

その時、一緒に行ったイギリス人ママに「美味しいのよ~」と教えてもらったのがこのお菓子でした。

息子も大好きだったこのチョコレート菓子を見ると、長かったチェスの大会の1日を思い出します。

日本でもカルディで購入できますよ。




材料はセルフレイジングフラワー、グラニュー糖、バター、

Terry's のチョコレートオレンジ、オレンジの皮、卵、牛乳の7種類。




「伝統的なスコーンに一風変わったアレンジを加えたもの」



~感想~

オレンジの皮を加えているのもありますが、オレンジ香るチョコレートオレンジ味で美味しい!

まずは、そのまま頂きましたが美味しい!

そしてバターとマーマーレードも付けて頂きましたが、これも美味しい!

今週で3種類目のチョコレートのスコーンですが、どれも美味しいですね。

個人的にはもっとチョコレートオレンジを入れても良いかも。

190℃で17分。




そして、今回のナショナルトラストプロパティーは

Goddards House & Gardens (North Yorkshire)


(画像はNational Trust からお借りしました)


***


もしナショナルトラストが許してくれるのであれば私は明日にでもゴッダードの邸宅に移住したい。

この建物は1920年頃にヨークシャーで活躍した建築家ウォルター・ブライアリィによって建てられ、

実際に家族で住みたくなるような作りになっているのだ。

ここでの観光を何よりも素敵な時間に変えているのが、実際に展示されている椅子に腰掛けたり、

プレイルームにある遊具で実際に遊んだり、と、まるで実際にそこで生活しているかのような体験が出来るのです。

さらにナショナルトラストの所有物で私は初めての体験だったのだが、2ポンドでシェリーワインを頂けるのだ。

 

ゴッダード邸は、かの天才ノエル・ゴッダード・テリーの生家で、彼の偉大な発明として”Terry’s Chocolate Orange”がある。

話は全ては1767年にロバート・ベリーがグミの生産を主とするお菓子屋さんを始めたところから始まる。

彼の姪が科学者のジョセフ・テリーと結婚し、その旦那が徐々にロバートの事業に参加するようになり、

最終的には会社を継ぎ”Terry’s of York”と改名、そしてチョコレートの生産を始めた。

 

中庭を訪れるとギリギリ昔のチョコレート工場を一瞥することができる。

2005年にクラフトがテリーズ社を継いで生産拠点を海外に移したことが原因で工場は閉鎖された。

この中庭にはテーブルや椅子がそこら中に転がっていて、自分がそこで生活する妄想を助長してくる。

妄想に耽ている間はチョコレートオレンジの対抗商品を考えてみてはどうか。

私はチョコレートアップルを思いついたが、聞くところによるとすでに過去に商品化されていたらしい。

再生産はされないのか…。


***




Terry’s なスコーン





次回は5/28(金)~Triple Chocolate Scones~《18/50》の予定






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