◆ただいま、レッスンはお休みしております。◆

2021-09-10

National Trust* Book of Scones ~Cherry and Vanilla Scones~《33/50》

 ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

Cherry and Vanilla Scones

チェリーとバニラのスコーン




今週からはまた甘いスコーンとなります。

赤いチェリーがたくさん入ったノスタルジックなスコーンです。




材料はセルフレイジングフラワー、グラニュー糖、バター、バニラ、牛乳、ドレンチェリーの6種類。




「バニラ香るお手軽スコーン」





~感想~

シンプルな材料ですが、美味しい,優しいスコーンでした。
大量のドレンチェリーが入っていますが、案外良いバランスでちょっとビックリ。
成形もしやすく作りやすいスコーンですね。
見た目も可愛らしく、ティータイムにぴったりだと思いました。
ドレンチェリーを使うとなんだか懐かしい感じがしますね。
190℃で20分。





そして、今回のナショナルトラストプロパティーは


(画像はNational Trust からお借りしました)


***


私は興味深い一族が絡んでいるナショナル・トラストの土地が実に好きなのだが、ここトリディーガーはそれの一つだ。

 

チューダー家が住んでいた部分は1485年にヘンリー・チューダー出資のもと

ジョン・モルガンによって建設され、報酬としては近隣の土地を与えられた。

私たちが今現在、目にする赤煉瓦でできた部分はウィリアム・モルガンのために1664年から1774年にかけて建設された。

ウィリアムの2人目の妻、エリザベス・デイレルは複数回にわたりウィリアムを襲撃したことから精神病院に送還された。

 

モルガン家は産業革命時にノリに乗っていた。

1875年に跡をついだゴッドフレー・モルガンはクリミア戦争の際に軽騎兵の突撃を受けて生き残った二人の将校の一人だ。

ピーク時には彼の日給は1000ポンドを超えており、これはかなりの大金だ。

彼の甥にあたるコートニーが引き継いだが、彼はゴッドフレーが作り上げた財産を使うことに全力をかけていた。

 

どんな一族のメンバーよりも特徴的なのはコートニーの息子エバンであった。

彼はゲイでオカルトに熱狂していたような人物であったがカトリック系に転身し、チェンバレンをローマ法王の統治下とした。

彼は多くのペットを飼っており、ビンボという名前のヒヒなども飼っていた。

エバンが死んだあとは彼の従兄弟のジョンが相続したが、家計を維持することができず

土地を複数の尼に売り、本人はフランス南部に移住した。

 

これがモルガン家のトリディーガーでの歴史である。

家はその後1974年に政府に買収されるまでは学校として機能した。

ナショナル・トラストは2012年にここを買い上げ修復作業を始めたが、屋根の修復だけで予算が500万ポンドも割かれた。

エバンがヒヒの餌のために何百万も使っていなければ…


***




優しいスコーン




前回は9/3(金)~Horseradish Scones~《32/50》

次回は9/17(金)~Cherry and Almond Scones~《34/50》の予定





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