2020-06-24

イギリスのブーツスクレーパー(泥落とし)

今日も懐かしい写真の中から・・・

イギリスで街歩きをしていると

玄関の前に、鉄製のこのような物を見かけたことはありませんか?




これは boot scraper(ブーツス クレーパー)と言って、靴の泥を落とすための物です。

ビクトリア時代には既に有ったそうです。

ダウントンアビーでも見かけそうですね。

今でも古い家の玄関先では見かけることが有りますが

実は泥だけでなく、馬の糞も落としていたそうです。

交通手段として馬車が闊歩していた時代、致し方ない事ですよね。

因みに、馬は小さい方をするときは立ち止まってしますが

大きい方をするときは歩きながらするって知っていましたか?

イギリスにいた頃、乗馬を習っていましたが

初めて見たときはちょっと驚きました。

そして馬は人参だけでなく、ミントも大好き!

***

ちょっと話が脱線しました汗。

ロンドンでもアパートの玄関前などで見かける事があります。


Boot scrapers When horse-drawn wagons were a common mode of transportation, a boot scraper at the front door was a real necessity. As paved ...
(画像はお借りしました)


私は見かけると、靴が泥んこで無くても

古き良きビクトリアンな時代に想いを馳せ、靴をゴシゴシしていました。


Boot Scraper
(画像はお借りしました→今も販売してる!


街歩きをしている時、気にして見てみると結構有りますので

是非、見つけて下さいね。




やっぱり古いものの方が素敵!












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