今日も懐かしい写真の中から・・・
イギリスで街歩きをしていると
玄関の前に、鉄製のこのような物を見かけたことはありませんか?
これは boot scraper(ブーツス クレーパー)と言って、靴の泥を落とすための物です。
ビクトリア時代には既に有ったそうです。
ダウントンアビーでも見かけそうですね。
今でも古い家の玄関先では見かけることが有りますが
実は泥だけでなく、馬の糞も落としていたそうです。
交通手段として馬車が闊歩していた時代、致し方ない事ですよね。
因みに、馬は小さい方をするときは立ち止まってしますが
大きい方をするときは歩きながらするって知っていましたか?
イギリスにいた頃、乗馬を習っていましたが
初めて見たときはちょっと驚きました。
そして馬は人参だけでなく、ミントも大好き!
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ちょっと話が脱線しました汗。
ロンドンでもアパートの玄関前などで見かける事があります。
(画像はお借りしました)
私は見かけると、靴が泥んこで無くても
古き良きビクトリアンな時代に想いを馳せ、靴をゴシゴシしていました。
(画像はお借りしました→今も販売してる!)
街歩きをしている時、気にして見てみると結構有りますので
是非、見つけて下さいね。
やっぱり古いものの方が素敵!