2021-07-16

National Trust* Book of Scones ~Cheese, Spring Onion and Bacon Breakfast Scones~《25/50》

 ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!


~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~

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National Trust 

 Book of Scones

50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History

Sarah Clelland



さて、本日のスコーンは・・・

(25)Cheese, Spring Onion and Bacon Breakfast Scones

チーズとスプリングオニオンとベーコンの朝ごはんスコーン




材料はセルフレイジングフラワー、バター、チェダーチーズ、ベーコン、

スプリングオニオン、塩こしょう、卵、牛乳の9種類。




スプリングオニオンとは「わけぎ」のこと。イギリスではよくサラダに使われていました。

朝ごはんスコーンとありますが、いわゆるイングリッシュブレックファーストの材料ではありませんね。




「ボリューム満点のこのスコーンは朝ごはんやランチにぴったり。
パックウッドではキッチンガーデンからすぐに収穫して作る事が出来ます。」




~感想~
朝ごはんスコーンとあるように、具だくさんで朝からお腹いっぱいになる大満足なスコーンです。
型抜きも不要なので、とっても簡単。
材料さえあればすぐに作る事が出来ますので、お休みの日のブランチにぴったりかもしれませんね。
ボリューミーなので、我が家の男性陣にも好評でした。
190℃で18分。





そして、今回のナショナルトラストプロパティーは

Packwood House (Warwickshire)

(画像はNational Trust からお借りしました)


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パックウッド・ハウスは1570年にウィリアム・フェザーストーンにより元々建設された。

1869年に邸宅がある弁護士に売られるまでフェザーストーン家が所有していた。

亜鉛産業により材を成したアッシュ家によって1904年に競り落とされ、

その後の当主グラハム・バロン・アッシュによって1941年にナショナル・トラストに贈られた。

彼は苗字よりもミドルネームを好んでいたため、皆彼のことをバロン・アッシュ(アッシュ男爵)と呼んでいたが、

彼は私となんら変わらない一般人なので全く男爵などではない。

 

バロン・アッシュはナショナル・トラストに家を譲る上で全ての家具の位置や状態を維持し続けること、と条件をつけた。

彼は家を譲った後はサッフォルクの城に移りすんだ。

パックウッドの庭師とは交流を続けており、どうやらパックウッドの運営にはあまり納得が行っていないようであった。

そのためか、彼がなくなった時のおよそ300万ポンド余りの遺産は一切ナショナル・トラストには寄付されなかった。

 

パックウッドには19世紀中頃に育てられた有名なイチイの森があり、

山上の垂訓を表していて特に大きな16本のイチイの木がある。

それらはエヴァンゲリストやアポステルなどの名前で知られており特に立派な山頂に立つ木はマスターと呼ばれる。

残念ながら私はこの地を訪れた後にイチイの森について知ったので見ることができていない。


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お腹にたまるスコーン






前回は7/9(金)~Stilton and Cranberry Scones~《24/50》

次回は7/23(金)~Shropshire Blue and Fig Scones~《26/50》の予定