ナショナルトラストのスコーンレシピ本、スコーン50種類全部作ってみる!
~⁂◆ひとりで勝手に50スコーンチャレンジ◆⁂~
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National Trust
Book of Scones
50 Delicious Recipes and Some Curious Crumbs of History
Sarah Clelland
さて、本日のスコーンは・・・
(20)Blue Cheese and Hazelnut Scones
~ブルーチーズとヘーゼルナッツスコーン~
お買物ミスでブルーチーズが足りず、レシピの半量で作りました。
「この作り方は通常のやり方ですが、パーティーの時は時間短縮にもなる小さなサイズにしてたくさん作ると良いでしょう」
これ、すごーく好きなスコーンでした!
ブルーチーズが苦手な方でも大丈夫じゃないかな・・・。
塩気のあるチーズと甘いフルーツの組み合わせは、最高ですよね。
温かい状態のスコーンにたっぷり付けて食べてみて下さいね。
~感想~
とても作りやすいレシピでした。
スティルトンチーズが手に入らなければ、他のブルーチーズでも構わないと思います。
クセの強いものよりはマイルドなブルーチーズの方が合うかな。
ヘーゼルナッツとの相性も良いですね。
ワインと一緒も美味しいと思いました。その時はもっと小さいサイズで。
スープと一緒にランチにも良いかも。
どちらにしろ、また作りたいスコーンでした。
190℃で20分。
そして、今回のナショナルトラストプロパティーは
Waddesdon Manor(Buckinghamshire)
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ナショナルトラストの所有地には主に二つのパターンがある。
一つは古い水車があったり、崩れかかっている塔があったり湿地帯であったりと控えめなもの。
もう一つはひたすらに激しく主張をしてくるロスチャイルド家によって建てられたフランス・ルネッサンス風建築などである。
ワデスドン・マナーはどちらかと言うと後者に位置する建築物である。
当建築物はまるで竜巻がロワール渓谷から豪邸を引き剥がしてきてM40沿いに置いてきたかのような存在感を誇る。
1870年ごろに、後に国会議員となるフェルディナンド・ロスチャイルドにより建てられ、
その際、土地を買い上げ、長年の憧れであったフランス風建築家にフランス式の豪邸をデザインしてもらった。
フェルディナンドは主にワデスドンを自分のコレクションを飾るため、
そしてそれらを王族や権力者に見せびらかすために使っていた。
芸術品、家具、陶器、時計、さらには機械式の象が飾られている。
各部屋は全てが豪華だ。
家はフェルナンド亡き後、妹に引き継がれ、そこからさらに2世帯継がれ、ナショナルトラストのものとなるが、
屋敷の多くの家具などは当時のものが現存している。
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あのロスチャイルド家の豪華なマナーハウス。
クリスマスの時期になるとそれはそれはゴージャスなデコレーションが施され、多くの人が訪れます。
一昨年の冬に生徒さんと一緒に行ったイギリスツアーでもここを訪れました。
(旅の報告、アップしてませんね汗)
今年もクリスマスデコレーションされるようですね。
サイトには
Sat 13 Nov 2021 – Mon 3 Jan 2022
とありました。
とってもお薦めです。
ちなみに、見学には予約が必要です!