雨空の週末ですね。
そんな梅雨の晴れ間の昨日、
目黒に新しくオープンする
アフタヌーンティーサロン「Three Tires」へ
『大人の遠足』と題して、生徒さん達とお邪魔してきました。
目黒の大通りを入ってすぐのところに佇む、築100年の洋館。
登録有形文化財の指定を受ける、由緒ある建物だそうです。
ここはBRITISH PRIDEの新宅さんがオーナーとして開く
本格的なアフタヌーンティー専門のサロンです。
イギリスのアフタヌーンティー文化に造詣の深い新宅さんが
満を持してオープンされるティーサロンです。
とても楽しみにして伺いました。
看板も素敵。
洋館らしく高い天井の室内は、
ティーサロンとなる前とほとんど変わらない内装だそうです。
お部屋は2つ。
まずは入ってすぐのお部屋。
上品な薄紫の高い腰壁に合わせた英国王室御用達のサンダーソン社のカーテンが
優しい雰囲気を醸し出しています。
アンティークの飾り棚や一人用ソファも
お部屋の優雅な雰囲気に一役買っていますね。
天井からぶら下がっている照明が素敵です。
お部屋を優しく照らしていました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、
もう一つのお部屋の天井も素敵ですので、是非見上げて下さいね。
こちらがもう一つのお部屋。
お写真、あまり撮っておりませんでした涙。
大きなマントルピースにたくさんのお花。
こちらのお部屋は、より重厚なイメージでした。
素敵~素敵~と、2つのお部屋を行ったり来たりしていましたら、
オーナーの新宅さんがスリーティアーズを運んで来られました。
たくさんの女性がスマホを手に待ち構えているところに笑顔で登場。
バッチリ決まっています。
ステンドグラスがはまる素敵な窓辺をバックに
豪華なスリーティアーズが映えます。
アップで撮っておりませんが、
ティーウエアはウェッジウッドのイングリッシュレースというシリーズで、
細かいレースの模様にシルバーの縁取りが繊細で上品。
アンティークな洋館の雰囲気と合い、とても素敵でした。
いよいよアフタヌーンティーの始まりです。
ピンクアヴァランチェという薔薇と一緒に一枚。
素敵な雰囲気の中、お喋りを楽しみながらのアフタヌーンティーは
本当に幸せな気分になります。
この日はイギリス人シェフ、リリー・アマンダさんのアフタヌーンティーです。
彼女はイギリス・マンチェスターで長くティールームをされていた女性で
イギリス菓子のみならずシュガークラフトからお料理までこなすスーパーシェフ。
ご挨拶に出てきてくださいましたが、お写真撮り忘れ・・・。
笑顔も素敵な女性でした。
ご一緒した生徒さん達から
「先生~順番に食べないといけませんでしょうか~?」
と質問が出ましたが、
この日は私達だけの貸し切りでしたので
気にせずお好きな物からお好きな順で頂きましょう!と、
楽しいティータイムが始まりました。
1st TIERは
ヴィクトリア・スポンジ
コーヒー&ウォールナッツケーキ
イートンメス
マカロン
どれもとても丁寧な作りで繊細な英国菓子でした。
美味しかった!
2ndTIERは
プレーンスコーン
チェリースコーン
スコーン、すごく好きなスコーンでした。
日本の材料で作られているとの事でしたが、
イギリスらしいスコーンだなと思いました。
ミセスベリーさんが作られたミックスベリーとレモンカード、
クロテッドクリームが添えられています。
3rdTIERは
英国王室御用達スモークサーモン&クリームチーズ
オーガニック・マチュア・チェダー&ピクルス
エッグマヨネーズ
コルストンバセット社スティルトンのキッシュ
チェダー&ピクルスがイギリスの味で美味しかったです。
聞いていませんが、きっとBranstonのピクルスではないかな?
懐かしい舌の記憶がそう言っています。
お喋りに夢中で
紅茶のお写真を一枚も撮っていませんが、
厳選された美味しい紅茶だけを集めているという印象でした。
今回、オープン前の、そのまたプレオープン前の大変な時に
こうして大勢でお邪魔させて頂く機会を下さり、
深く感謝をしております。
オーナーの新宅さん、アマンダさん、スタッフの皆さん、
とても素敵な午後となりました。
ありがとうございました。
そして、ご一緒しました生徒さん、
今回はご都合が合わず、残念ながらご一緒出来なかった生徒さん、
本当に素敵な方々に恵まれ、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも皆さんに楽しんで頂ける教室となりますように
精一杯(私なりに)頑張りたいと思う午後となりました。
ありがとうございました。
皆さんも、是非素敵なアフタヌーンティーを体験しに行ってみて下さいね。
*Three Tiers(スリーティアーズ)*
住所:東京都目黒区目黒3-12-11
tel/fax:03-6451-2710
営業:7月5日より毎週・金土日12:00~18:00
https://three-tiers.tokyo/
素敵な週末をお過ごしください!