イギリスの紅茶協会が主宰する紅茶のセミナーを受講してきました。
日本でも紅茶の勉強をしているのですが、紅茶の国イギリスではどの様な講義が受けられるのか楽しみにしていました。
それは日本のとはかなり違う興味深い講義でした。お茶の歴史的背景から種類に至るまで盛りだくさんの内容でしたが、後半は沢山のお茶の見極めをしました。乾いた茶葉・液体・出し殻。それぞれの香り・状態・色・味など。参加者全員でそれぞれが感じたことを共有していきます。
そして、とても面白いと感じたのが日本のお茶についてもかなりの時間をかけて講義された事です。私たちにとって身近な日本のお茶がイギリスの人達にとっては特別な存在のようなのです。
紅茶の勉強をしに来たのに日本のお茶の素晴らしさを再確認出来、何だか誇らしい気持ちになりました。
講義の最後には講師の先生とジェーンと参加者でアフタヌーンティーも頂きました。紅茶が好きな人達と紅茶談義に花が咲きました。